本県では初めて「ラグビースクール校長会」を開催いたしました。
これは、日本スポーツ協会によると設置した「スポーツ界の暴力、パワハラ問題」の窓口相談は、体罰などの暴力が減る一方、暴言が増加傾向でパワハラ(無視、差別、罰走など)と合わせて過半数を占め、被害者は小中高で6割を超える実態も判明し、不適切な指導が根強く残る現状であると公表しました。
また、本県の場合は少子化による競技人口とチーム数の減少、中学校部活動の地域移行や中学生の県外流失などの課題があります。
この様な現況を踏まえ、各地区ラグビースクールの皆様のご協力とご理解をいただきながら、共に課題対策に取り組みたいということで開催されました。
各スクールからの現状と課題を説明頂き、「中学校部活動の移行について」、「中学生県外流失について」、「インティグリティについて」を本協会から説明し、意見交換を実施しました。
各スクールからの積極的な発言もあり、大変有意義な会議でした。