6月26日(水)午後6時半から県庁講堂で日本代表ストレングス&コンデショントレーニングコーチの「サイモン・ジョーンズ」氏がラグビー日本代表のトレーニングを紹介して頂きました。
司会は、県議会議員の脇谷のりこさんがかってでて頂きました。
始めに、日隈俊郎県教育委員長からラグビー日本代表の宮崎合宿でのレガシーとして宮崎県の全ての競技指導者研修会を開催し宮崎県の全競技のベルアップとなる事を目的として開催されたと説明があり宮崎県の積極的な取り組みを感じました。
講師の紹介は、日本代表の宮崎キャンプを先頭に立って誘致推進した本協会の誘致推進委員長の山口雅博氏が行いました。
講師のサイモン・ジョーンズ氏
ヨーヨーテスト(2016年からすると2.2ポイントも上がった)やワットバイクとローイングテストを頻繁に測定、公表していくことで選手の自己責任が生まれるし競争心が生まれてくると説明。
GPSを使った選手の測定も説明
アプリを選手自ら操作してデータ化していてジムの奥のモニターに出るので皆が競い合うようになっている。
市販のシステムで、加速の数値等を測定し就任してから3年間で3倍の量や60%から90%にキャパシティーやフィットネスが上がっていること。
また、トレーニング方法も以前にしていたものから変えたことを話して、選手を弾丸に例えてこの3年間での変化を説明しワールドカップではどのチームよりも上手く動いているチームへとフィジカリティを変えている事、あとは精神力を変えないといけなかったが、それはジェイミーHCが変えたと話した。
講演の後には質疑応答があり、専門的な質問もあり本当に有意義な研修会でした。
最後に本協会の財津吉長会長からお礼の言葉で終了しました。