日本ラグビーフットボール協会から、「スポーツ外傷等による脳脊髄液減少(漏出)症への適切な対応について」の通達がありましたのでお知らせします。
今回の通達は、スポーツ外傷等の後に、脳脊髄液が漏れ出し減少することによって、起立性頭痛(立位によって増強する頭痛)などの頭痛等、様々な症状を呈する脳脊髄液減少(漏出)症と呼ばれる疾患について、適切な対応及び早期受診の必要性を広く周知することを目的としております。
スポーツに関わる指導的立場の方々をはじめとして、脳脊髄液減少(漏出)症について知っていただくことで、早期受診などの適切な対応へとつなげられると考えております。